サイト立ち上げにあたって

The First Message

唐突の書き出しだが、
私自身、バイクを連ねて走るのはあまり好きではない。

皆さんはどうだろう。

私の場合、
”マイペースで走れないこと”
これが一番の理由。

けして、
人間嫌いというわけではないので、
集まりごとに参加する場合は、
現地集合、
現地解散のパターンを選んでいる。

”エンジンの調子を気にしながらバイクと対話するように走る”

これは、
ビンテージモーターサイクルの楽しみのひとつであるし、
限られた時間の中で乗ることが多いから、
自然とひとりになる。

いま、
私自身がビンテージモーターサイクルにのめり込んだ理由を考えてみると、
”ひとりでも楽しく遊びたい”
こんな想いがあったことに気づく。

いい方を変えるなら、
”誰かと一緒でないと遊べない”
そんな風になりたくなかったということになる。

以前ビンテージモデルを勧めた方に、
”それに乗ったら友達ができるかなぁ...”
と聞かれたことがある。

以外な質問に驚きつつも、
答えは”ノー”

テニスやら、ゴルフやら、
ほかの趣味でも友達ができない人が、
ビンテージモデルに乗ったからといって、
友達ができるとは思えない...

少しおかしな話になったかもしれない。
ただ、
私自身、思うがままにビンテージモーターサイクルと遊んでいるうちに、
いつの間にか知り合いや友人が増え、
中には人生の節目で相談相手になってくれる人もいる。

仲間うちではクラブなどは存在しないが、
皆ビンテージモーターサイクルを所有している。
もちろん皆、日々勤労し、家族を養い、普通に税金を納める社会人である。

そんな仲間うちの共通点をあげるなら、
良くいえば”個性的”、悪くいえば”我が強い”

そして、
”自分のスタンスでビンテージモーターサイクルと付き合っている”
ということだろうか。

もちろん、
乗る頻度や、距離などは人によってまちまちだが、
ビンテージモーターサイクルを人生のスパイスとして生きてきたことに変わりはなく、
知り合って20年近くたった今、
数年ぶりの再会でも、このスタンスは誰も何も変わってはいない。



事実、
ビンテージモーターサイクルの世界には、
走ること以外にもたくさんの楽しみ方がある。
自分なりに楽しみ方を探求していくなら、
きっと楽しい仲間もできるだろう。

何はともあれ、
乗り出さなければ何もはじまらないが、
人にはそれぞれ向き不向きがある。

ビンテージモーターサイクルを 良いと感じるか、
悪いと感じるかは乗り手の想いひとつ。

スピーディー(迅速性)とか、
コンビニエンス(利便性)とか、

そういった感じとは相反するものであることは理解しておいてほしい。

一分一秒を争うような利便性を求めるなら、
ビックスクーターに乗ればいい。

もし、
ビンテージモーターサイクルに乗るための条件があるとするなら、
それは、
”自ら楽しんでやろう”
こんな意志があるかどうかということではないか。

誰かが何かをしてくれるのを期待していては、
ビンテージモーターサイクルを楽しむことはおそらくできない。

もちろん車両も安いものではないから、
それなりの蓄えと毎月のガソリン代くらいはないとお話にならない...

どうだろうか。
たいした条件ではないのではなかろうか。

想像してみて欲しい。
あなたがビンテージモーターサイクルでさっそうと街中を走る姿を...

そして、
これから共に過ごすだろう楽しい時間を...

当サイトは、
ひとりでも多くの方がビンテージモータサイクルの世界を楽しみ、
すばらしいモーターサイクル達を後世に残していく...
そんな思いを胸に活動していきます。

誰しも最初はシロート。
初めて乗るという方でもことでも遠慮なく
利用してください。

ビンテージ・モーターサイクル・ライダース代表
ジロウ